問題解決提案・ガス焼けの問題を解決しました。

成形問題

2016/09/15

ガス焼けの問題を解決しました。

 プラスチック射出成形では、細いリブの先端部等に、ガス焼けが発生し、

成形品の一部が黒く変色してしまう現象が見られる場合があります。

 

ガス焼け発生のメカニズムは、

金型のキャビティ内部の空気が、流入してきた樹脂材料によって、排気される際に、

行き場のない閉塞状態となった時、空気が圧縮される事により、

自己発熱を起こし、それによって燃焼、発熱することにより、発生します。

 

IMG_2945.jpg

  今回 旭電機化成青山工場で成形した成形品も 

ガス焼けを発生いたしました。

 

成形品の大きさ 450x250x100   

使用材料・アクリル材 の成形品です。

サイドゲートで、ゲートから約40センチの地点で

ガス焼けが発生しました。

 

 

IMG_2946.jpg

 

ガス焼けの対策としては、成形品の肉厚を変更したり

ゲート位置を変化させて、樹脂の流動パターンを変化させて、

空気のたまる位置を変更させる手段が有効です。

また成形材料の予備乾燥を十分に行い、

溶融樹脂内に空気が混入しにくい状況にすることも有効です。

 

今回も、金型磨きを施し、ゲートの厚みを少し太くして、

成型をし易くしました。

またガスベントを100分の2から 100分の3へ変更し

ガスの排気効率を上げるようにしました。

 

 

以上のことを試みて、ガス焼けの問題は解決しました。

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