モーターラックを使用した内ネジ形状の製品

内ネジの形状を製造する方法はいくつかありますが、その中で最も精度の高いモーターラックを使った金型をご紹介します。上記動画はその金型が実際に製造している映像になります。

モーターラックの仕組み

金型外部にモーター装置を取り付けておき、金型内で樹脂が冷えたら金型が開き、チェーンで外部モーターと連動させてネジ型のコア入れ子を回転させ、製品を抜き取っています。製品が入れ子と一緒に回転してしまうとぬけないので、回り止めが必要です。設計の基本的なポイントはこの一連の流れを把握しておかないと難しいです。